防災アカデミーテーマD要援護者支援資料2019

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  横浜市民防災センター平成30(2018)年度防災アカデミーテーマD『要援護者支援』資料(配布公開用)。 「はじめの一歩」として、要援護者支援や災害時要配慮者のことについて、わかりやすく体験的に学んでいただくことを目的とした資料です。
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  • 1. 2018年度 横浜市民防災センターアカデミー テーマD『要援護者(災害時要配慮者)支援』 資料(配布・公開用) 災害支援・防災教育コーディネーター/社会福祉士 宮﨑賢哉(一般社団法人防災教育普及協会事務局長) 1
  • 2. 資料の複製・再配布・改変等について • 本資料は2018年時点の内容で記載していますが、法律や条例の 改変等により、表現や用語が異なる場合があります。 • 資料の内容は個人の見解と責任に基づくものであり、所属する 各法人や団体を代表するものではありません。 • 本資料の複製、再配布、改変はすべて認めますが、本資料を筆 者以外の方が使用した場合のトラブル等については責任を負い かねます。 • 一部写真や資料は著作権の都合上、不特定多数への配布や公開 には対応しておりません。 • ワークショップや体験学習、授業等のご相談は、資料末尾の メールアドレス/携帯電話(留守電)へお知らせください。 2
  • 3. プログラムの構成 【 30~60分の「ちがいを知るゲーム」三本立て 】 09:30~10:00 オリエンテーション ゲーム1「自分と他者の”ちがい”」を知る 10:10~11:00 ゲーム2「生活や環境の”ちがい”」を知る 11:10~11:50 ゲーム3 「私の”思いやり防災アクション”」を考える 11:50~12:00 まとめ・質疑応答 3
  • 4. 学習のねらい イザという時に助け合う「思いやり防災アクション」 ~ みんなの”ちがい“をゲームで学ぶ ~ ☑ 災害時要配慮者支援の「はじめの一歩」で知ってほしい3つのこと (1)”ちがい” は「誰か」ではなく「誰にでも」あること。 (2)”ちがい”は個人の問題ではなく、環境や条件で生まれること。 (3)お互いの ”ちがい” のために、何ができるか考えること。 ▶ ひとりひとりが多様性に気付き、受け入れ、 助け合って生きる共生社会の担い手になるために… 4
  • 5. 1.知る! 2.気付く! 2.考える! 3.行動する! 5
  • 6. ・要介護認定3~5を受けている、1人暮らしまたは高齢者世帯の方 ・障害者総合支援法に規定される介護給付や地域生活支援事業を受けている方 ・身体障害者手帳(特に1~2級、第1種)を所持する身体障害者の方 ・療育手帳※(特にA・1~2度など重度)を所持する知的障害者の方 ・精神障害者保健福祉手帳(特に1~2級など重度)を所持する精神障害者の方 ・その他、地域のなかで見守りが必要だと思われる方 など(表現や名称、制度は 多少異なる場合がありますので、詳しくは各自治体にお問い合わせください) 災害対策基本法上の用語であり、高齢者、障害者、乳幼児、妊産婦、外国人等、発災前の備え、発 災時の避難行動、避難後の生活の各段階において特に配慮を要する方のこと。 災害時要配慮者とは… 用語の確認「災害時要配慮者・避難行動要支援者」 災害時要配慮者 高齢者、障害者、乳幼児、妊産婦、外国人(旅行者や日本語が分からない)など 避難行動要支援者 ※知的障害者の方が持つ手帳。都道府県・政令指定都市が発行する。東京都は「愛の手帳」と呼称。 6
  • 7. 障害のある人もない人も住み慣れた地域で生活するために、日常生活や社会生活の総合的な支援を 目的とした法律のことで、主に「自立支援給付」と「地域生活支援事業」の2つが柱です。 障害者総合支援法とは 用語の確認「障害者総合支援法に規定されるサービス」 自立支援給付 障害福祉サービス 介護給付 ・居宅介護(ホームヘルパー) ・重度訪問介護 ・同行、行動援護 ・重度障害者等の包括支援 ・短期入所(ショートステイ) ・療養、生活介護 ・施設入所支援 訓練等給付 ・自立訓練 ・就労移行、継続支援 ・グループホーム 相談支援事業 基本相談支援 障害者やそのご家族から の相談への対応・援助 地域相談支援 ・地域生活への移行支援 ・地域定着への支援 計画相談支援 ・サービス利用の支援 地域生活支援事業 市町村の事業 ・相談支援 ・成年後見制度 ・日常生活用具給付 ・手話奉仕員(ボランティア) 養成研修 ・理解の促進、啓発研修 ・自発的な活動の支援 ・移動支援 ・地域活動支援センター 等 都道府県事業 ・専門性の高い相談支援 ・広域支援 など 7
  • 8. ゲーム1 自分と他者の”ちがい”を知る 「私」と「あなた」のちがいは何でしょうか。 性別?年齢?住んでいる場所?着ている服? でも、それだけで「私」や「あなた」のことが、分かるでしょうか。 相手のことを知り、考えるために大切なことは何か、考えてみましょう。 8
  • 9. 1.「自分と他者の”ちがい”を知る」① 『自己紹介を通して、自分と他者の “ちがい”について考えてみよう』 【方法】 ・A4用紙、マーカーを使って自己紹介をします。 ・自己紹介をする際に「自分の生活にとって一番大切 にしている何か(人/物/●●」とその理由を話します。 ・自分が大切にしているもの、他者が大切にしている ものについて知り、その ”ちがい” を考えましょう。 9
  • 10. 1.「自分と他者の”ちがい”を知る」① 各班でアイスブレイク(自己紹介) (1)A4用紙に [大きめに] 書いてください。 ・お名前(あだ名でもよいです) ・研修に参加した理由 ・今の生活でいちばん大切にしている 人、モノ、●●(趣味や活動など何でも) などを、どれかひとつ。その理由。 10
  • 11. 1.「自分と他者の”ちがい”を知る」② 各班でアイスブレイク(自己紹介) (2)A4用紙を、他の人に見えるように 出してください。 (3)最初の人を決め、時計回りに用紙をもと に簡単に自己紹介をしてください。 (お名前、大切な●●と理由) 11
  • 12. 1.「自分と他者の”ちがい”を知る」②+ 皆さんは大きな災害で被災しました。 その災害で、皆さんが大切にしていた 何か(用紙に書いた「人・モノ・●」) が、失われてしまいました。 13 参考:みえ防災市民会議「SaTa-Sen」 http://www.v-bosaimie.jp/mcdp/report/sata-sen.html
  • 13. 14 想像してください
  • 14. 1.「自分と他者の”ちがい”を知る」②+ (4)先程の順番で最初の人がまず、A4用紙を他 の人に見せてください。 (5)他の人が1人ずつ「何かを失ったその方の ために、私にできること」を伝えてくださ い。どんな小さなことでも構いません。 (5)順番に、時計回りに続けてください。 15
  • 15. 1.「自分と他者の”ちがい”を知る」②+ 16
  • 16. 17 『共感』と『同情』 の”ちがい”は? 参考:youtube https://www.youtube.com/watch?v=1Evwgu369Jw
  • 17. このゲームで伝えたいメッセージ、感じてほしいこと など • 相手のことを知るためには、まず自分のことを知る。自分に大切 な何かがあるように、相手にも大切にしている何かがあります。 • 災害は、誰かにとって大切な何かを、容赦なく奪ってしまいます。 決して、元通りにすることはできません。 • 「防災」とは、大切なもの、守りたいものに気付くこと。それか ら「どうすればいいか」を考えることです。 • お互いに助け合っていくためには、その人が何を大切にしている のか、何で困っているのかを知り、関わっていくことが重要! 1.「自分と他者の”ちがい”を知る」③ 18
  • 18. 休憩 19
  • 19. ゲーム2 生活や環境の”ちがい”を知る 「要援護者(災害時要配慮者)」とは誰のことでしょうか。 手足が不自由な人?耳が聞こえない人?お腹に赤ちゃんがいる人? その人たちは、何かができない・足りないから、他の人よりも頑張って生活を したり、災害に備えたりしなければならないのでしょうか。 「障害」や「配慮」とはどういうことなのか、体験を通じて考えましょう。 20
  • 20. 2.「生活や環境の”ちがい”を知る」① 『災害時の課題について、生活や環境の “ちがい” から考えてみよう』 【方法】 ・いつもの生活との”ちがい”を体験をします。 ・そのままの状態で「誰もが直面する、災害時の課題」 について話し合ってみます。 ・生活や環境の”ちがい”によって、どんな備えや支援が 必要になるか、考えてみましょう。 21
  • 21. 2.「生活や環境の”ちがい”を知る」② ★全員、どれかを選んで体験します★ ※併用しても構いません(耳栓+乳幼児等) ・アイマスク(1人1組) ・耳栓(1人1組) ・乳幼児人形(1体/班) ・車椅子(1台/全体) ・妊産婦体験キット(1体/全体) ワークショップが終了 するまで体験キットや 人形,車椅子はそのまま にしてください!! 必要なサポートは 各班でお願いします 22
  • 22. 2.「生活や環境の”ちがい”を知る」 状況想定 • 午後6時、一人(or赤ちゃんと2人)でいる時に、市内で 最大震度7を観測する強い地震が発生しました。 • 自宅もかなりの被害を受け、到底住める状況にありま せん。 • あなたは、周囲の人の助けを得て、何とか最寄りの避 難所(学校)まで避難してきましたが、何も持ち出す ことはできませんでした。 23
  • 23. 2.「生活や環境の”ちがい”を知る」③ 【話し合ってもらうこと】 午後9時、あなたはトイレに行きたくなりました。ト イレの状況は次に示す写真のとおりです(撮影は昼間で すが、行くのは夜)。※公開用資料では削除しています 1. あなたがこのトイレに行くとしたら、どんな課題が ありますか。 2. あなただったら、どんな支援や配慮をして欲しいで しょうか。 24
  • 24. このゲームで伝えたいメッセージ、感じてほしいこと など • 「障害」とは個人の問題ではなく、さまざまな条件や環境のちが いから生まれる「生きづらさ」のことです。 • 条件や環境が変われば誰もが「生きづらさ」を感じます(例:言 葉が分からない外国に行ったら…?)。 • 「災害時要援護者」と言われる方々でも、周囲の理解や支援があ れば、生命や生活を守ることができます。逆に周囲の理解や支援 がなければ「災害時要援護者」でなくても、困ることが多いです。 • では「災害時要援護者」とは、誰のこと??? • 「もし私がその人だったら、どうしてほしいだろうか」と想像す る、考える、行動することが、要援護者支援のはじめの一歩! 2.「生活や環境の”ちがい”を知る」④ 26
  • 25. 27 災害時の聴覚障害者 の困りごと 参考:youtube https://www.youtube.com/watch?v=2NzPcPnHooc
  • 26. 休憩 28
  • 27. ゲーム3 私の”思いやり防災アクション” 配慮が必要な方のお手伝いは、知識や経験がないとできないのでしょうか。 ボランティア活動?介護経験?手話通訳?英会話?育児経験? 目の前で困っている人がいたら、「私」は何ができるでしょうか。 仮想の街で、いつもと ”ちがう” 自分になって、考えてみましょう。 29
  • 28. 3.「私の”思いやり防災アクション”」① 『仮想の街の登場人物になりきって、 台風からの避難で必要なことを考えよう』 【方法】 • 各班に「属性カード」と「仮想の地図」を配布します。 • 属性カードにある「住所」を確認して、地図に印を付けます。 • 仮想の街に、台風接近に伴い警報が発令されます。 • 全員に配布した「ワークシート」を使って、どんな特徴の人にどんな課 題があるかを話し合ってください。 • シートに「思いやり防災アクション」を書いてください。 ※地図、属性カードは公開用資料では削除しています。 30
  • 29. どんな人?(特に大事な点を書く) その人は、災害時にどんな課題がある? 私の「思いやり防災アクション」(~をする!) 私の思いやり防災アクションワークシート/印刷はA3を推奨 180930v 33
  • 30. 3.「私の”思いやり防災アクション”」② このゲームで伝えたいメッセージ、感じてほしいこと など • ひとりひとりが「自分にできること」を具体的な行動で考える きっかけにしてください。それが、どんなに小さなことであって も。 • 自分とは“ちがう”誰かにも、大切にしていることがあり、相手の立 場になって、課題や支援について考えてください。 • 「要援護者支援」は”誰かの課題”ではなく”みんなの課題“。災害時 は誰もが支援が必要であたりまえ。イザという時に助け合えるよ うに、 ”思いやり防災アクション” を実行してください。 35
  • 31. まとめ ~忘災から防災へ~ 36
  • 32. 防災グループワークや各種教育訓練の効用 ① 被害想定:災害イメージの形成 ・どこで、どのような被害が、いつ起きそうなのか、イメージできるようになる ② 応急対策活動のイメージ形成 ・予想される被害に対して地域の住民はどのように対応するのか。防災機関等は 助けてくれるのか、避難所の運営はどこが難しいのか、どうすればよいのかな どについての正しいイメージを描けるようになる ③ ふだんしておくべき準備、被害軽減策の明確化 ・応急対策にどのような問題があり、事前の準備として、誰がどんなことをして おく必要があるのか、また、どのような被害軽減策が必要かが明らかになる 37
  • 33. “忘災”は人の宿命、”防災”が人の使命 100% 58% 44% 26% 23% 21% 0% 20 分 後 1 時 間 後 1 日 後 1 週 間 後 1 ヶ 月 後 20分後には42%忘れる 1時間後には56%忘れる 1日後には74%忘れる エビングハウスの忘却曲線 …>無意味な記号や情報は1日で忘れてしまう …>意識して、もう一度覚え直すことはできる 38
  • 34. 1.知る! 2.気づく! 3.考える! 4.行動する! 41
  • 35. ご静聴、ご参加ありがとうございました 本研修が皆さんと、大切な人を守る きっかけになれば幸いです 050-5435-0562(留守電対応) k.miyazaki@saigai.or.jp 44
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